“歯を削る機器、滅菌徹底求め通知へ…厚生省”という記事について(読売新聞) 佐藤歯科矯正歯科医院 (宮城県 亘理郡 岩沼市 仙台市)


5月18日の5月18日に「歯削る機器、滅菌せず再使用7割 院内感染懸念」という記事が読売新聞から出ていました。それに続く記事だと思います。
18日の記事について当医院のブログに以前、書かせていただきましたのでご覧ください。
 参考:
5月18日に「歯削る機器、滅菌せず再使用7割 院内感染懸念」という記事(読売新聞)がありました、当医院では患者様ごとに歯を削る器械を交換しておりますのでご安心ください
 当医院では特に子どもの診療も行っておりますので、歯を削る機は患者ごとにきちんと滅菌させていただいております。
今回の読売新聞の記事では、多くの歯科医院で歯を削る機器を使い回ししてしまっている現状があるので、きちんと患者ごとに交換をということでした。
1人1人に歯を削る機器を交換していると、1人15分くらいの診療で多くの患者様を1日に診られる先生方の場合は、どうしてもその数が必要になってきます。そうなると、患者ごとに交換はなかなか難しい(主にコストの面で)のが現状かと思います。もちろん、それでもきちんと患者ごとに交換している先生方はいらっしゃいます。
 ということは、患者様が多くて1人1人に歯を削る器械を交換するのが難しいということを理由に使い回しをしていいという事にはなりません。
 歯科医師の積極的な改善はもちろん、患者様がきちんと歯を削る機器を患者様ごとに滅菌されている歯科医院で治療を行って行くことがこういった現状を改善する第一歩でもあると思います。
 この記事が出たことで、今後このような歯科界の問題を改善し、すべての歯科医院でよりよい歯科診療が患者様に提供できるような体制になってくれることを望みます。
 最後までご覧いただきありがとうございました。

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