インプラントに代わる入れ歯治療(ドイツ式入れ歯)の種類について

2月20、21日とIPSG包括歯科医療研究会においてドイツ式入れ歯テレスコープシステムについての実習と講義がありました。
IMG_1292.JPG
 歯科治療が怖くてインプラント治療にはそもそも抵抗がある、持病がありインプラントは出来ないと言われたなど、インプラントが出来ないという患者様は本当に多くいらっしゃいます。
 私達の歯科医院ではそんな患者様に対して、インプラント治療に変わるドイツ式入れ歯治療をご提供させていただいております。
 ドイツ式入れ歯とは?
 ドイツ式入れ歯(部分入れ歯)には主に3種類ございます。
 ①コーヌステレスコープ
 ②リーゲルテレスコープ
 ③レジリエンツテレスコープ
 この3種類を用いることにより、どんな歯の残り方をされていても対応可能です。
コーヌステレスコープリーゲルテレスコープは5歯以上に丈夫な歯が残られている場合に用いる事ができます。
レジリエンツテレスコープは1~3歯くらいしか歯が残っていない場合に用いる事ができます。
それ以外の場合は歯の状態を確認させていただいた上で、ドイツ式入れ歯の種類を決めさせていただいております。
ドイツ式入れ歯はどんな入れ歯ですか?
 簡単に言うと、ドイツ式入れ歯は「予防が出来る入れ歯」です。
 最近では”健康でいるために予防をする”というのが大切であるとテレビや雑誌などを始め、当たり前な世の中になってきております。
入れ歯で予防?
入れ歯をすると歯が悪くなる。歯が悪くなったら新しいのに作り変えなければならないなど日本の入れ歯治療をされてきた方なら誰しもがそう感じてしまいがちではないでしょうか。
ドイツ式入れ歯治療は残った歯をできるだけ保存できる設計になっております。また、もし歯が悪くなっても新しく作り変えをするのではなく、修理をしながら長く使っていただけるようになっております。
そのため、私たちは「一生一義歯」という想いで治療をさせていただいております。
色々な入れ歯治療をしてきてもなかなか合わなかったから諦めている、これから入れ歯治療をしなければいけなくなったがしっかりとした治療がしたいなどありましたら、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です