“歯科からみる健康と栄養を考える” 佐藤歯科矯正歯科医院セミナー 第二話”自分で健康管理をする大切さ” (宮城県 亘理郡 岩沼市 仙台市)


 8月27日に行った佐藤歯科矯正歯科医院のセミナーの第二話目です。
 前回は歯科という分野は全身の健康を担う一員であるというお話をさせていただきました。
 今回はその続きで、”分子整栄養医学とは何か自分で健康管理する大切さ“についてお話させていただければと思います。
 まず知っていていただきたいのは、私たちの体は勝手に動いているわけではなく、毎日食べている食べ物によってエネルギーや体が作られ、それにより毎日楽しく健康な生活をできています。
 分子整合栄養医学とは何かと言いますと、“栄養”の大切さを学び、それを日常の生活に取り入れることで…
 簡単に言えば、エネルギーや体が作られる栄養について学び、自分に合った栄養を適切にとることで、より健康的で長生きする生活をしていきましょうというのが分子整合栄養医学の基本的な理念となっています。
 ここで問題なのが、“なぜ素人の私が健康について学ばなければいけないの?お医者さんに任せておけばいいんじゃないの?”と疑問に思われるかもしれません…
 確かに一見そう思ってしまいますが、自分の健康はやはり自分で管理していくしかありません!
 なぜならば、お医者さんがしてくれるのは病気になってからで、病気になる前までの健康は自分で管理しなければいけません。
 講師の先生は自分で健康を管理することを“家の戸締り”と例えていました。とてもいい例えでしたので、ご紹介します!
 家に泥棒が入らない様に、みなさん”戸締り”をご自身でするかと思います。まさか近所の方に頼んだり、他の人に頼んだりする方は少ないかと思います。
 つまり、病気にならない様に自分で健康の管理(=戸締り)をしなければいけません。戸締りをしなければ泥棒に入られてしまうように、健康管理をしなければ病気になってしまいます…
 ちなみに、泥棒に入られた後に警察が来てくれますが、これはちょうど病気になった後にお医者さんが見てくれるようなものですね。
 今回のお話で、自分で健康を管理する、つまり”戸締り”をすることの大切さを少しでもご理解していただければと思います。
 そして次回は、どうやって“自分に合った健康管理”をすればいいのかについてお話させていただければと思います。
 最後までご覧いただきありがとうございました。

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