年齢を重ねていくと、生理的にどうしても心身の衰えが生じてきてしまい、歯があるないに関わらず低栄養になりがちになってしまいます。
それにも増して、歯が無い状態ですと噛む力が低下し、食べられる物と食べられない物が出てきますので、栄養のバランスのいい食事がどうしても困難になってしまいます。
年齢が上の人を対象に調査したそうですが、歯が20本以上残っている人とそうではない人を比べると、歯が20本以上残っている人の方が、野菜、果物類および魚類を多くとっているという結果が出たそうです。
歯が無いと、野菜や果物類のような噛みにくい食べ物を避ける傾向にあるとされています。その一方、比較的食べやすい穀物類を好んで食べているという結果が出ていました。
このような食生活になってしまうと、ビタミンやミネラルという栄養が少なくなり、代わりに、炭水化物や糖質の多い食事になってきてしまいます。
このような食事を続けていますと、どうしても病気がちになってしまったり、病気になってもなかなか良くならないということになってしまったりする可能性が高まってしまいます。
食事をするというのは健康な体でいるためには必要不可欠なことであると同時に、生きる楽しみでもあるかと思いますので、歯が無い場合はきちんと治されることをオススメいたします。
今まで入れ歯治療をしてきたけれど、噛めなかったなどお悩みでしたら、当医院ではドイツ式の精密な入れ歯治療を行っておりますので一度ご相談ください。
当医院では栄養学的なことはもちろんのこと、噛み合わせ治療、入れ歯治療、歯周病治療と様々な治療をきちんと行っておりますので、お口の中を健康な状態にして、バランスのいい食事をし、より健康な生活を送って行けるようなお手伝いをさせていただければと思います。
ご覧いただきありがとうございました。