先日、”患者を「寝かせきり」にしないための「噛める歯科医療」”という記事を拝見いたしました。
この記事を書いていらっしゃったのが、長崎リハビリテーション病院院長 栗原正紀先生です。
長崎リハビリテーション病院では、最後まで人としての尊厳を守り、諦めないで口から食べることを大切にする「口のリハビリ」医療を基本姿勢にしていらっしゃるそうです。
口腔のケアや口腔機能の回復が、”寝たきり”にならないための大切な予防であるということはもちろんのこと、口から食べることが人としての尊厳であるとおっしゃられているところがとても印象的でした。
先日の記事でも同じような内容をブログにあげさせていただきましたが、口腔ケアや口腔機能の大切さが全身の健康に大きく影響するということが注目されつつあります。
糖尿病や高血圧や関節リュウマチなど様々な病気になると、病院には行きますが、歯科医院に行くというヒトは少ないかと思います。歯周病や歯の欠損がその病気の原因もしくはリスクを上げている可能性もありますので、これからは病気をそれ以上悪化させない様にするためにきちんとした全身疾患と口腔の関係の知識をもった歯科医院での予防や治療をすることをオススメいたします。
歯の欠損や歯周病が原因もしくはリスクが上がってしまう全身疾患について、ブログでも色々とご紹介しておりますので、ご覧いただければと思います。
参考:むし歯・歯周病予防治療①
参考:むし歯・歯周病予防治療②
”歯を大切”にすることはヒトとして尊厳ある健康な生活をおくるためには必要不可欠です。これからきちんと予防をしていきたい、ちゃんと治して楽しく何でもちゃんと食べられるようになりたい、そう思われましたら、お気軽にご相談ください。
ご覧いただきありがとうございました。