先日、IPSG包括歯科医療研究会の「顎関節症の基礎と臨床」という研修会で、顎関節症の治療についての講演をさせていただきました。
研修会には定員20名のところ、定員を超え22名の参加がございました。この研修はIPSGの研修の中でもとても人気です。
私が講演させていただいたのは、多くのかぶせ物の治療で噛み合わせが悪くなってしまい、顎関節症になってしまわれた患者様への治療について講演させていただきました。
かぶせ物の治療をされた後に顎のトラブルなってしまった患者様のご相談は本当に多くございます。
歯科医院でかぶせ物治療をする際には、噛み合せをみる器械を使い、噛み合わせの診査診断をして、治療しているかということをチェックしてみて下さい。
例)噛み合わせをみる器械
噛み合わせをみる器械を使わず(診査・診断をしないで)、かぶせ物治療をしてしまうと、それにより噛み合せが狂ってしまい、顎に問題がでてきてしまう可能性が高まってしまいます。
研修後の先生方からのアンケートでとても好評をいただきましたので、今後も多くの先生方に噛み合わせを学ぶことの大切さなどについて講演させていただければと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
佐藤歯科矯正歯科医院
(宮城県 亘理郡 岩沼市 仙台市)