本日はIPSG包括歯科医療研究会で咬合の診査・診断の実習コースが行われ、そのサポートをさせていただきました。
差し歯治療やブリッジ治療や入れ歯治療など歯科治療には様々な治療がございますが、噛み合わせに影響するような治療をなさる場合はきちんと半調節性咬合器という噛み合わせをみる機器を使った治療がとても大切です。
半調節性咬合器
今回はこの半調節性咬合器(ドイツのKAVO社製)を用いた、歯科治療前に行う咬合の診査と診断の仕方を学ぶ研修会でした。
残念ながら噛みあわせの器械(半調節性咬合器)を用いて診査・診断・治療を行っていないのが日本の歯科医療の現実です。
例えば、噛み合わせの器械(半調節性咬合器)を使わずに治療をしてしまうと、治療後にすぐに治した歯がダメになる、治療がなかなか終わらないというリスクが高くなってしまいます。
それではいけません!
やはり治療をする前にきちんと噛み合わせの診査・診断をし、今ご自身の歯がどのような状態であるかという事をしっかり説明を受け、きちんとした治療を選択しなければ、大切な歯は守れないかと思います。
今回は多くの先生方に噛み合わせの器械(半調節性咬合器)を用いた診査・診断の方法を学んでいただき、それを実践して頂くことで、受講された先生方の患者様の治療がよい結果になってくれればという思いでサポートさせていただきました。
もちろん佐藤歯科矯正歯科医院でもこの器械も用いた診査・診断・治療を行っております。
差し歯治療で困っている、ブリッジ治療で困っている、入れ歯治療で困っているなど色々あるかと思いますが、当医院では無料相談も行っておりますので、どうぞお気軽にお電話にてご予約していただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
佐藤歯科矯正歯科医院 (宮城県 亘理郡 岩沼市 仙台市)