本日は顎咬合学会の認定衛生士の先生方を対象にした咬合実習のインストラクタとアシスタントをしてきました。
本日は台風が近づいていて強く雨が降っていましたが、新潟を始め遠くの地域から5名の参加がありました。
どの衛生士の先生もとても有名な先生ばかりで、研修等もされている先生です。
しかし、噛み合わせをみる器械での咬合診断というのはみなさんご経験がない感じで、普段は患者様のメインテナンスやクリーニングだけをされているようでした。
歯科衛生士でも、きちんと噛み合わせの知識を持ってメインテナンスやクリーニングにあたらなくてはいけないということで今回実習付きの研修会が開かれました。
この写真は噛み合わせをみる器械(咬合器)に模型を付けるために行うフェイスボウという作業を稲葉繁先生がデモをしている様子ですが、みなさん見たことが余りないようで食い入るようにご覧になっていました。
そして、実習は模型を咬合器に付ける一連の作業のデモをみせ、その後ご自身で同じ作業を行うというかたちで実習をしていただきました。
私もインストラクターとして、実習に参加していましたが、さすが有名な歯科衛生士だけあり、とても上手に実習をされていました。
研修後は、稲葉歯科医院の研修室で簡単な懇親会をして皆さんとお話を楽しんで研修終わりとなりました。
今回の実習を通して、参加されていた歯科衛生士のやる気や志の高さにとても驚かされました。
また、「とても勉強になり、いい経験になりました」と最後におっしゃっていただけてうれしく感じました。
私の今日の研修会は以上ですが、院長は”子どもの機能矯正の研修会”に参加してきましたので、明日はそちらのレポートをさせていただきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。