先日(8月31日)に掲載されていた記事で、矯正治療について書かれている記事がございましたのでご紹介いたします。
ある調査で「歯並び」が綺麗な人から受ける印象について調べたところ…
・「清潔感がある」 78.7%
・「健康的」 78.6%
・「上品」 62.4%
・「育ちがよい」 54.3%
歯並びが良いというだけで、こういった印象を持たれるという結果になったそうです。
こういったことを考えると歯並びが心理的に影響を与えるということがいえると思います。
しかし、子どもの歯並びを良くしてあげたいと思っていても、どの歯科医院でも行われているワイヤーを使った矯正治療にはデメリットがあり、どうしようか悩んでいらっしゃる方も多くいらっしゃるかと思います。
ちなみに、この記事で記載されていたデメリットは…
①外見的なデメリット:ワイヤー矯正は固定式で、目立つ
②固定式の矯正のデメリット:食事がしにくい、むし歯になりやすい
③歯を人工的な力で動かすので痛みがあり、顎の痛みや頭痛もする
こういったことがデメリットであると上げられておりました。
これらはすべて、固定式のワイヤー矯正治療の特徴です。
一方、機能矯正治療という取り外しの出来る装置を使った矯正治療はそれらのデメリットはございません。
①寝る時と数時間だけ装着し、出かけるときは外して出かけるので目立たない
②取り外し式の治療のため、食事は普通にでき、歯も通常通り磨ける
③お口の周りの筋肉(自分の力)でゆっくり歯を並べるので痛みはほぼありません。
機能矯正治療は5歳~12歳で行うのが基本ですが、この年齢から始められれば、抜歯をする矯正や上にあげたワイヤー矯正治療をなるべくせずに歯並びを治療していくことが出来ます。
自分の子どもには痛い矯正治療はさせたくない、将来のために歯並びをよくしてあげたいなどございましたら、一度ご相談いただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。