インプラントにすればいいのか、入れ歯にすればいいのかを悩まれる方は本当に多いかと思います。
例えば、インプラントと保険の入れ歯を比べられたら、もちろんインプラントがいいように思えてしまいます。
しかし、医療先進国ドイツで開発されたインプラントに代わるドイツ式部分入れ歯(テレスコープシステムによる部分入れ歯)ですと、よく噛めるという部分ではほぼ変わりありませんので、インプラントとドイツ式の部分入れ歯とを比べると、インプラントがいいのか入れ歯がいいのかお悩みになるかと思います。
インプラントとドイツ式部分入れ歯を比べる際にポイントとなるところがございます。よく噛めるという点では同じですので、他にどんなことを大切にするかだと思います。
例えば…
・違和感が全くない場合は、インプラント治療が最適です
・安心・安全な治療を望まれた場合は、入れ歯治療が最適です。
よく噛めるという点以外に、“他にどのような事を望むのか”ということをお考えになって頂き、インプラントかドイツ式部分入れ歯かを悩んでいただければいいかと思います。
しかし、お考えになる際に1つだけ、知っておいていただきたいことがございます。
インプラント治療にするか部分入れ歯治療にするかをお考えいただく上で、治療をした10年後や20年後の将来を1度でもいいのでお考えください。
どの歯科治療でもそうですが、治療をしたらそれで終了ではありません。
“治療をした後、10年後、20年後も安心・安全である”ということがとても重要かと思います。
インプラントの場合、入れた直後はとてもいいのですが、10年後、20年後にインプラントの歯肉が腫れてしまい、膿が出て、インプラントを抜かなくてはいけないという方が多くいらっしゃいます。しかし、多くの全身疾患を持っていたりするとインプラントを抜きたくても抜けないということもございます。
このようにインプラント治療には10年後、20年後を考えますと他にも安全性という面でデメリットはあるかと思います。
入れ歯治療の場合は取り外しができますので、メインテナンスをしていただければ、そういったことは基本的には起こりません。10年、20年と修理をしながら使用していくことが出来ます。
10年後、20年後をきちんと見据えた上での治療法を選択されることをオススメいたします。
インプラントか部分入れ歯でお悩みでしたら、一度ご来院いただきドイツ式入れ歯についてお話させていただければと思います。ドイツ式部分入れ歯は今までの部分入れ歯とはまったく異なった設計になっており、より自然な治療となっておりますので、一度ご覧になってみる(今まで見たこともない入れ歯だと思います)のもいいかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。