本日は先日の実習の2日目となります。先日は顎関節症の診査診断の仕方を学びましたが、本日はその診断のもと治療をしていきます。
私も多くの患者様に接し治療していて、多くの患者様が顎関節症で病院に行くと「特に問題はありません、ストレスです」としか診断されずきちんと検査してくれないと口を揃えておっしゃいます。
顎関節の治療だけでなく、一般的な歯科治療を行う上でも病院で手術を行う時に様々な検査を受けるように、噛みあわせをみる器械やレントゲン写真や姿勢など様々な情報を診査し、診断し治療計画を立てていくことが大切だと思います!
昨日は咬合器という器械に付けて診断をしましたが、今日は三次元的な顎機能検査という器械を使って私が検査しました。
先日とこの検査結果をもとに診断し、IPSG代表の稲葉繁先生が噛み合わせの治療を行っていきました。
噛みあわせの調整後、今まではずっと右でしか強く噛んでいるような気がしていましたが、左右で咬めるようになったとおっしゃられておりました!
この患者様の場合は噛み合せに不具合があったことにより顎関節症の症状がでてきましたが、顎関節症でなくても本来であれば初めから噛みあわせを整えた治療をしていくことが健康な生活をするうえでは大切だと思います。
佐藤歯科矯正歯科医院でも噛みあわせを考えた入れ歯治療や差し歯、ブリッジ治療を行っていますので噛みあわせを考えた治療をしたいとご希望の方はどうぞご相談ください。