今回は“バイオプログレッシブ”という研修会に参加してまいりました。
主にこの研修では、矯正(歯並び)という視点から見た診査・診断と成長にそくした治療計画の設定について詳しく学んでまいりました。
やはり、患者様を治療していく上で診査・診断というのがキーポイントになってきます。矯正治療もそうですが、歯科治療すべての治療(入れ歯治療・差し歯治療・歯周病治療など)において7~8割くらいはこの診査・診断によりその後の結果が決まってくるといっていいくらい大切です。
反対のことを言えば、診査・診断なくしては治療はうまくはいきません…
今回講師をしていただいた先生は、矯正治療で世界的に有名なCarl.F.グジノ先生です。
Dr.グジノと私
この先生は世界をまたにかけて矯正治療バイオプログレッシブという概念のもと診査・診断から治療までの講演をされております。
研修は10日間に及ぶ長期の研修でしたが、矯正治療だけでなく当医院の入れ歯治療や差し歯治療や歯周病予防治療などすべての治療に応用できるすばらしい診査・診断方法を学ぶことができたと思います。
この診査・診断方法を今後少しずつ院内に取り入れることで、さらに患者様のお役に立てることができる治療をさせていただきたいと思っております。
余談ですが、毎週のように研修会に参加しておりますが、学んでも学んでも新しい知識を毎回得る事ができます。
この知識をきちんとした技術にし、患者様の”健幸”のお役に立てられるようしていければと思っております。
今回お世話になった先生方との写真
最後までご覧いただきありがとうございました。