目の下にクマがあるのと歯科とはi一見、全く関係ないように思われるかと思います。
しかし、歯科とはかなり関係があるのです。
まず、睡眠時間はきちんと取れているのに、目の下にクマがあるということは睡眠の質の問題で、よく眠れていないということになります。
では、なぜよく寝られないのでしょうか?
睡眠時無呼吸症候群という言葉を聞いたとこがあるかと思います。夜中に呼吸が止まってしまう時があり、そのときに脳に負担がかかり、日中、急に眠くなったり、寝たのに疲れがとれなかったりなど様々な症状を引き起こしてしまう病気です。
子どもでもそういうことがございます。多くは、扁桃腺の腫れやアデノイドの肥大により空気が通る気道と呼ばれる部分が狭くなってしまい、寝ているときに呼吸がしづらくなってしまい睡眠の質を落としてしまいます。
原因として場合、歯科という視点からみると“顎の成長不足”により生じてきている可能性がございます。
では、うちの子はどうだろうと思われましたら、顎が成長出来てないのではと判断するポイントがいくつかございますので見てあげてください。
・鼻呼吸ではなく口呼吸している
・唇がいつも乾いている
・鼻炎がひどい
・歯並びが悪い
・目の下にクマがある
などなどいくつかございますが、こういった症状がありますと顎の成長がうまくいっていない可能性があるかと思います。
それにより、扁桃腺が腫れていたり、アデノイドが肥大していたりして、特に夜中の呼吸が上手に行われていない場合がございます。
夜中の呼吸が上手に行われていないと、先ほどもご説明した通り、睡眠の質が低下してしまい、子どもの様々な成長を妨害してしまう恐れがあります。
当医院では子どもの顎の成長を助けながら歯並びを治療していく機能矯正治療をおこなっております。その際に、レントゲンをとり、呼吸が上手に行うことができる気道になっているかを診断し、改善させていくような治療をさせていただければと思います。
何かほかにお子様のことで気になることがございましたら、一度ご相談いただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。