佐藤歯科矯正歯科医院では子どもに優しい機能矯正装置を使った歯並び治療(矯正治療)を行っています。
機能矯正装置にも様々な種類がありますが、当医院ではビムラーという装置を良く使います。
ビムラーという矯正装置はもともと医療先進国ドイツで開発されました。
開発者は医師のビムラー先生で、その歴史は50年以上になります。ビムラー医師はもうすでに亡くなられましたが、その娘さんがその意思を引き継ぎ、世界中でビムラー矯正の普及に努められています。
当医院でも日本に来られた際に、その娘さんから直々にビムラー矯正装置の研修を受けました。
向かって一番左端が長野でご開業されている光希歯科医院の
院長 永井 光希子先生
向かって左から4番目がバーバラ・ビムラー先生
他は佐藤孝明と歯科医師の息子と娘です。
ネオキャップ ビムラーの開発者である永井 光希子先生、ビムラー開発者の娘バーバラ・ビムラー先生のもとでネオキャップ ビムラーの研修会を受け、お二人のアドバイスのもと当医院では子どもの矯正治療をさせていただいております。
話は本題に入ります!
そもそも機能矯正治療という言葉を初めて知った方が多くいらっしゃるかと思います。
お口は軟らかい組織(特に筋肉)と骨と歯の3つで成り立っています。
歯が綺麗に並ぶためにはこの3つのバランスを整える必要があるのです。
従来型の歯並び治療(矯正治療)では、以前矯正治療をされた親御さんならお分かりかと思いますが、ブラケットという金具を歯に固定して、ワイヤーで歯を並べるといった治療でした。これでは先ほど述べた3つのうちの1つの歯の問題しか解決しません。
他の2つが解決しないとどうなるの?と疑問に思われるかと思います。歯をきれいに並べることはもちろんできますが、直後に「後戻り」といって、また歯並びが悪くなってきてしまいます。。。
なので、先ほど述べた3つのバランスを整えるような治療をしなければなりません。
・軟らかい組織(特に筋肉)の治療
→舌の上手な使い方ができ、唇が常にきちんと閉じて
要られるようにするように治療しなくてはいけません
・骨の治療
→最近ではアゴの骨が小さくなっていると言われているのですが、
そうなると歯が綺麗に並ぶスペースがきちんと確保できません。
なので、年齢に合ったアゴの成長が出来るように手助けして
あげる治療が必要です。
・最終的な歯並び関する治療
→基本的に舌の使い方が上手で、唇がびっしと常に閉じていて、
アゴの成長をきちんと促してあげればきれいに歯が勝手に
並んできます。あまり行うことはありませんが、筋肉と骨の
治療をきちんとしても歯並びが治らない場合、もちろん
従来の方法も用いて治療致します。
色々お伝えしましたが、機能矯正治療というのは筋肉と骨の成長を正常になるよに手助けしてくれる装置を使用した治療なのです!
この装置を使った治療の特徴を4つほどあげるとすると、
1.痛くない
2.夜だけはめて寝るだけ(固定式のものはいっさいない)
3.安価である
4.後戻りがすくない
その他にも様々な特徴がございますので、お気軽にご相談ください。