本日も、先日に引き続き日本国際歯科大会に参加してまいりました。
その大会で行われていた、セミナーの1つに“泣きの予防も予防の1つ”というテーマで行われていた岡崎先生のセミナーがありましたので、受講してまいりました。
岡崎先生のご紹介を少しいたしますと、モンゴル健康科学大学歯学部客員教授をされており、長年、小児歯科の第一線でご活躍されていた先生です。
話は戻りますが、予防というと、虫歯予防、歯周病予防などは聞いたことがあるかと思います。
泣きの予防?と、私もなりました…
岡崎先生は虫歯予防、歯周病予防と同じように小児歯科では”泣きの予防”が大切ですというお話をされていました。
簡単に説明いたしますと…
子どもが治療を受けるときに泣いてしまっては治療になりません。そこで、診療をしても泣かないで治療を受けるように少しずつ慣れさせていくことが大切です。
そういった慣れさせていくことを”泣きの予防”としておられました。
こう聞くと当たり前じゃないかなと思いかもしれませんが、多くの小児歯科の先生は子供が泣いてしまって治療ができないということに頭を悩ませているのも事実です。
岡崎先生の子どもを診療に慣れさせていくテクニックはとても素晴らしく、そして全然子どもにも無理なく出来ることばかりでとても勉強になりました。
長年、子どもに関わってこられた経験と、子どもの心理学をとても熱心に学ばれた結晶だと思います。
当医院でも子どものための機能矯正治療や治療で子どもの治療をしていますので、少しずつ岡崎先生を見習っていきたいと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
佐藤歯科矯正歯科医院 (宮城県 亘理郡 岩沼市 仙台市)