アデノイド(咽頭扁桃)の肥大、口蓋扁桃の肥大は口呼吸や遅延型アレルギーが原因の1つです 佐藤歯科矯正歯科医院 (宮城県 亘理郡 岩沼市 仙台市)

子どものアデノイドの肥大や口蓋扁桃の肥大でお悩みをもつ親御さんが多くいらっしゃいます。
 扁桃腺が腫れてしまう原因の1つに、“口呼吸”“遅延型アレルギー”があるのはご存じでしょうか?
 まず、口呼吸についてですが…
 当医院では機能矯正治療といいまして、子どもの歯並びと同時に、口呼吸を鼻呼吸にしていく治療を行っております。
 口呼吸ですと空気中のダストやアレルゲンを直接体内に取り込んでしまい、アレルギーの原因となってしまい、空気が直にあたる扁桃が腫れるよくございます。
 一方、鼻の中には空気を洗浄してくれるフィルターのような構造があり、鼻呼吸ですとダストやアレルゲンなどを含んだ汚い空気を体内に入れずに、空気をキレイにしてから体内に取り入れる事が出来ます。
 多くの子どもを診ていますと、歯並びが悪いお子様の場合、口呼吸をされていることが多く、アデノイドや口蓋扁桃が肥大しやすい傾向がございます。
 口呼吸により扁桃が腫れているとすると、お薬を飲んだり、摘出手術をしたりして腫れを引かせても根本的な原因の除去にはならないかもしれません…
まずは、自分の子どもが口呼吸か鼻呼吸なのか調べてみてください!または、歯並びをみて下さい!
お子様の口呼吸が原因かなと思われましたら、一度相談していただければと思います。
 また、口呼吸だけではなく、食物アレルギーという場合もございます。
 アレルギーには即時型と遅延型がありますが、遅延型は1週間後とかに症状が出てきますので、何が原因なのか分からない場合がございます。
 その可能性がある場合、当医院では遅延型アレルギーの検査をすることをオススメしております。
 急を要する場合は別ですが、お薬や手術での治療をなさる前に、口呼吸や遅延型アレルギーの原因の可能性を調べさせていただければと思いますので、一度ご相談いただければと思います。
 最後までご覧いただきありがとうございました。

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