口臭が気になる人だけが口臭検査をするもんだと思っていませんか?
そうではありません!歯周病の状態を把握するのに適しています!
オーラルクロマという口臭検査では主な口臭の原因となる3つのガスを測定することが可能です。
その3つのガスとは何かというと…
硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド
それぞれについて簡単にご説明しますと、
①硫化水素(卵の腐ったようなニオイ)
これは舌にヨゴレが付いている場合にでてくるガスです
②メチルメルカプタン(魚や野菜が腐ったようなニオイ)
これは歯周病菌が出すガスのニオイで、歯周病菌が多ければ多いほどニオイがでます
③ジメチルサルファイド(生ごみのようなニオイ)
主に全身状態が悪い場合に出るガスです。また、歯周病が重症ですとこのガスが発生します
お分かりのように、口臭の検査でけでなく、歯周病予防や治療の前後に検査を行えば、その予防や治療が上手くいっているかどうかのチェックが出来る検査になっています。
ただ単に歯をきれいにするだけでは、客観性にかけますので、こういった検査をしながら健康なお口を維持できるようなお手伝いができればと思っております。
東京医科歯科大学でいただいた学術研修終了証です。
ご興味がありましたら、ご連絡いただければと思います。