≪子どもの矯正治療をお考えの方へ≫”間違った呼吸(口呼吸)が脳に与える影響について” 佐藤歯科矯正歯科医院 (宮城県 亘理郡 岩沼市 仙台市)

 子ども(5歳~12歳)の矯正治療をお考えの親御さまへお伝えしたいことがございます。
 子どもの矯正治療というのは、歯を綺麗に並べるという事だけを目的にしてはいけません。
 子どもの“口呼吸”をきちんと治せる矯正治療が必要なのです。
 どういうことかといいますと…
 歯が綺麗に並ばないのは、そもそも舌やお口の周りの筋肉のバランスの不具合により、骨が正常に成長できずに歯がバラバラに生えてしまうからなのです。
 また、舌やお口の周りの筋肉のバランスが不具合ですと、歯並びが悪くなるということだけでなく、呼吸の方法にも異常が出てきてしまいます。
 つまり、本来であれば鼻呼吸しなければいけないのに、口呼吸をしているということが起きてしまいます。
 そうなると、扁桃腺が良く腫れる、よく鼻炎になる、むし歯や歯肉炎や歯周病になりやすいなど様々な悪影響がでてきてしまいのです…
 しかし、今回一番お伝えしたいのは、口呼吸が脳に与える影響です。
 口呼吸は鼻呼吸に比べて前頭葉(脳)での酸素消費が低下し、“注意散漫”になる可能性が指摘されております。
 つまり、口呼吸ですと、子どもの集中力の低下などが生じてきてしまうということが言われております。そのため、口呼吸は子どもの時に治してあげるのがとても重要です。
 もし口呼吸のまま放っておきますと、将来、歯が悪くなりやすかったり、睡眠時無呼吸症候群という病気になりやすくなってしまったりしてしまいます…
 そうならないように、子どもの矯正治療では、歯並びだけを治すのではなく、きちんと口呼吸の改善していかなければいけないのです。
 つまり、お子様(5歳~12歳)の矯正治療をお考えでしたら、骨格的な問題、呼吸の問題、歯並びの問題を解決する機能矯正装置を使った矯正治療が最適だと思われます。
 5歳~12歳という年齢ですと、骨の成長がこれからですので、子どもの正常な骨の成長を促した治療が出来ますので、機能矯正治療をするのにベストな年齢と言えます。
 うちの子どもは口呼吸しているかしら、機能矯正を詳しく知りたいなどございましたら、一度ご相談いただければと思います。
 最後までご覧いただきありがとうございました。

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