歯周病がひどくなってしまって、どうしようもないと悩まれている方は意外と多くいらっしゃいます。
ひどくなってしまった歯周病治療の第一歩は、お口の中を整理するということが一番重要です。
そのため、時にはグラグラしていて残せない歯をきちんと抜いて、残せる歯だけをきちんと残すことが大切です。
きちんとお口の中の状態を整理することで、ご自宅でのケアもしやすくなり、お口の中にいる歯周病菌が格段に少なくなります。もちろん、その場合は、同時に仮の入れ歯や仮のブリッジを作製し、食べれないや歯がないという状態をつくらないように歯周病治療をさせていただきます。
歯周病は細菌や噛み合わせの不具合などにより悪化してしまいます。
そのため、まず細菌のコントロールを行って行きます。歯周病菌といった悪玉菌の除菌はもちろんの事、時には善玉菌(乳酸菌)の補菌なども行って行きます。そうすることにより、お口の中を健康な方と同じような細菌バランスに整えていきます。
また、そのように歯周病の細菌のコントロールに加えて、歯周病の原因ともなった噛み合わせの不具合を治すことや歯のない部分を補う入れ歯等の治療していく必要があります。
当医院ではドイツ式部分入れ歯という、どのような歯の残り方での対応できる部分入れ歯治療を行っております。そして、噛み合わせをみる”半調節性咬合器”という特殊な機械を用いて入れ歯を作製するため、噛み合わせの治療も一緒に行って行くことが出来ます。
歯周病がひどくてどこに行っても治らないという方がいらっしゃいましたら、一度ご相談いただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
宮城入れ歯・義歯専門外来
(宮城県 亘理郡 岩沼市 仙台市)