長年、入れ歯治療に携わってきておりますが、今までにいっぱい入れ歯を作り変えられてこられて、そのたびに歯を失ってしまったという方が多くご相談にいらっしゃいます。
いっぱい入れ歯を作り変えられてきた理由としては…
①入れ歯を支えている歯が歯周病になって歯を抜いたので
②痛くて食べられなかったから
③入れ歯が浮いて違和感があったから
④どうしても入れ歯になじめなかった
⑤入れ歯の下に食べカスがいっぱいはいるから
他にもありますが、こういった理由で何度も入れ歯を作られてきているようです。
その中でも一番多いのが、“入れ歯を支えている歯が歯周病になってしまって抜かなくてはいけなくなり、入れ歯を作り変える必要になる”ということを何度も繰り返してこられた方が多くいらっしゃいます。
そういった方ですと、入れ歯治療をしてから少しずつ歯を失ってしまって今はこんな状態なのですが、なんとかなりますかとご相談にいらっしゃいます。
入れ歯を支えるために、金具でできたものやプラスチックでできたようなバネを歯にかけるという入れ歯治療があるのですが、保険治療や保険外治療に関わらずそういった入れ歯治療ですと、噛む力がその歯のみかかってしまい、過度な負担を受けた歯からダメになってしまいます。つまり、バネのかけた歯からダメになってしまいます。
今ある大切な歯を入れ歯治療で失わないようにするには、バネのある入れ歯治療でなく、残っている歯を出来るだけ残すように設計された入れ歯がよろしいかと思います。
当医院では“残った歯を出来るだけ残す”ことの出来る医療先進国ドイツで開発された金具(バネ)のない入れ歯治療を採用しております。
固い食事を好むドイツ人の頑丈な顎や筋肉、そこから繰り出される噛むの力が特定の1本や2本の歯に過度な負担がかからないような設計がなされております。
これからは今ある大切な歯を1本でも残して、さらにしっかりとした食事をとりたいと思われましたら、一度ドイツ式部分入れ歯のご相談にいらしていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。