30代・40代でも多くの歯を失ってしまわれる方の相談をさせていただくことがよくありますが、入れ歯治療にしたらいいのか、それともインプラント治療にしたらいいのか迷われていることがあります。
しかし、そうはいってもインプラント治療には不安があり、できれば入れ歯治療にしたいとお考えの方が当医院にご相談にいらっしゃいます。
多くの歯を失ってしまった方、特に若い方で治療をする上で気にされるのが、3点ございます。
①お友達や家族と一緒に楽しく旅行や食事をできるか
②どれくらい使えるのか
③見た目(入れ歯だと気が付かれないか)
当たり前のように感じるかも知れませんが、以上の3つの点を気にされる方が若い方には特に多いように感じます。
1つ1つご説明させていただければと思います。
ただし、あくまでも当医院で行っているドイツ式部分入れ歯の治療を行った場合についてお話させていただこうと思います。どうしても保険や自費の入れ歯でも金具(バネ)のついた入れ歯などには限界があり、ご満足いただけないかと思います。
ドイツ式部分入れ歯(奥歯2本失った場合の入れ歯)
①お友達や家族と一緒に楽しく旅行や食事をできるか
旅行については、寝る時も着けたままでいい部分入れ歯となっていますので、外す時は歯を磨くときだけですのでお友達とご旅行に行かれても気が付かれることはほぼございません。
また、食事も外れにくい入れ歯の設計になっておりますので、何でも食べる事が出来ますので、皆さんと楽しく食事がとれるかと思います。
②どれくらい使えるのか
どれくらいもちますかと良く聞かれます。ちなみに、高い買い物、例えば車でも10年くらいもてばいい方だとおもいませんか?
車はたまにしか使いませんが、入れ歯の場合は365日毎日ずっと使います。30代のような若い方ですと、ずっと使うというのは難しいかと思いますが、きちんとメインテナンス等としていただければ20年~30年はもつかと思います。
ドイツ式部分入れ歯は人の作ったものは必ず壊れるというコンセプトで入れ歯が設計されていますので、壊れても何度も修理が可能となっております。修理ができる入れ歯だからこそ、20年や30年も持つような入れ歯技術となっております。
③見た目(入れ歯だと気が付かれないか)
入れ歯に特有な金具(バネ)がありませんので、気が付かれる可能性は低いかと思います。ドイツ式部分入れ歯をなさった患者様の中には取り外しの出来る差し歯のようとおっしゃっていただいた患者様がいるほど見た目は綺麗に仕上がるかと思います。
若く歯がないくて困っている、インプラントは怖いからできれば入れ歯治療がいいと思われておられましたら、一度ドイツ式部分入れ歯のご相談にいらしていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。