当医院ではドイツで行われている部分入れ歯治療を行っております。
ドイツ式の部分入れ歯はテレスコープシステムと呼ばれており、その中にコーヌステレスコープ(コーヌスクローネ)、リーゲルテレスコープ、レジリエンツテレスコープなどがございます。
例)リーゲルテレスコープ
なぜ、この方法の入れ歯治療をしている歯科医院が少ないのですかと良く聞かれます。
この方法は技術的にも高度で、習得するまでには何年もの研修が必要とされ、この特殊な入れ歯を作製するテクニシャン(技工士)も日本に少なく(20人程度かそれ以下)、特殊な機械や技術でしか製作することができないため、この治療を行っている歯科医院は限られてきてしまいます。
ドイツ式の部分入れ歯治療はこのように高度な技術であるからこそ、より快適により長く使っていただける部分入れ歯となっております。
今まで、20年以上も佐藤歯科矯正歯科医院ではドイツ式の部分入れ歯治療を行っておりますが、最初に行った33年前におこなったドイツ式の入れ歯治療もいまだに問題なく使用して頂いております。
また、多くの患者様に治療させていただいている中で、実際は部分入れ歯治療なのですが、“取り外しの出来る差し歯・ブリッジ”だとおっしゃっていただくことが良くございます。
入れ歯は所詮、入れ歯と思われている方も多くいらっしゃるかと思いますが、入れ歯治療にもピンからキリまでございます。
インプラントは怖いけれど、インプラントのような部分入れ歯をしたいとお考えでしたら、一度ご相談いただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。