完成前には歯並びの確認と噛み合わせのチェックを行いますが、先日、入れ歯の適合のチェックを行いました。
上顎は総入れ歯、下顎はドイツ式部分入れ歯のコーヌステレスコープです。
完成前ですので、歯の色や歯茎の色は最終的なものとは異なりますので、歯茎が赤い!歯の色が前と後ろで違う!と驚かないでくださいね!完成したものは自然に仕上がります♪
完成一歩手前の写真です。
作製は噛み合わせの面を整えながら入れ歯を作製できる”半調節性咬合器”という噛み合わせをみる器械に付けています。
上顎の総入れ歯のアップ
下顎のコーヌステレスコープのアップ
下顎のコーヌステレスコープを外した時
下顎のコーヌステレスコープをセットした時
下には数本歯が残っていますが、その歯に内冠と言われる金属を被せてありますが、入れ歯をしてしまえば見えません。入れ歯を外すのは歯を磨くときだけで、もちろん夜寝る時も付けっぱなしです。
これは完成イメージです。このような完成となりますので、歯茎が赤かったり、前と後ろの歯の色が違かったりはしませんのでご安心ください!
患者様に適合を合わせていただいたとき、「前、自分の歯があったころを思い出した、ちょうど前歯がこんな感じ♪」とおっしゃっていただけました。
やはり、きちんと噛み合わせの器械に付けて入れ歯治療をしていることがほんとに大切です。
次回はセットになりますが、とても楽しみにされておられました!
セットの時もご紹介できればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。