今日は毎月数回参加している機能矯正の研修会を受けに東京は飯田橋に行ってまいりました。
私が今学んでいる機能矯正の先生はハーバード大学などに留学をされていた先生で、機能矯正治療の第一人者です。その先生は、機能矯正(歯並び)治療を行う上で、治療の7割は診断で決まるとおっしゃっております。
また、矯正をされている先生なら必ず知っているリケッツ先生と一緒にお仕事をされていた世界的に有名なグジノ先生の10日間セミナーに参加させていただいた時も、グジノ先生が矯正治療の7割は診断であるとおっしゃっておりました。
今回は、その診断に必要なセファロレントゲンと模型での診断の確認をしてまいりました。
子供の機能矯正治療にはセファロレントゲンを撮らせていただき、骨格の問題、歯の問題はもちろんの事、正常な成長には欠かせない呼吸の問題などを診査・診断させていただいております。
当医院が行っている機能矯正治療には、どこまで歯のアーチを広げるか、上の顎を成長させなければいけないか、下の顎を成長させなければいけないかなどの基準がしっかりとございます。この基準がないまま治療をしてしまいますと、無駄に顎を成長させてしまっていたりすることがあるかと思います。
子どもの成長を考えた優しい機能矯正治療で、これからも歯並びで悩まれている地域の子どもたちのお役に立てればと思っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。