3歳から始められる受け口の矯正装置(ムーシルド)とは? 佐藤歯科矯正歯科医院 (宮城県 亘理郡 岩沼市 仙台市)

 本日は東京の御茶ノ水で柳澤宗光先生のムーシールドによる子供の歯並び治療(矯正治療)のセミナーに参加してまいりました。
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 この治療法は2005年にも新聞で、「受け口をマウスピースで治す治療」として紹介されました!!マウスピース(ムーシールド)の開発者でもある柳澤先生がその記事を依頼され、新聞に載ったそうです。
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 そのとき全国の方から、先生にお子さんを持つ親御さんから質問メールや電話が殺到したそうです。その質問のなかで、「3歳児検診で受け口と言われたので、近くの歯科医院に行ったのですが、まだ治療できませんので大人の歯が生えて来たら治療を始めましょうねと言われました…本当に大丈夫でしょうか?」という質問があったそうです。
 歯並びが悪いというのは、歯だけの問題だけではなく、アゴの骨の成長の問題やお口の周りの筋肉(特に舌や口唇の筋肉)によって歯並びは決まってきます。
 そのため3歳の子の歯並びがすでに受け口になっているということは、その時点でのアゴの成長が悪かったり、筋肉がうまく働いてなかったりしている状態ということになります。
 ご説明しなくてもお分かりかと思いますが、このアゴの骨の成長が悪い状態や筋肉がうまく働いていない状態でそのまま子どもを放っておくことは良くありません。。。
 なので、3歳からでもアゴが正常に成長するように、またはお口の周りの筋肉が正常に働くように促してあげる事が将来ある子どもには必要です!!
 その手助けをしてくれるのがムーシールドというマウスピース型の機能矯正装置です。
 この装置がなんでもしてくれるのではなく、夜中にはめて寝たり、日中出来るときにはめておいたりすることにより徐々に受け口は治ってきます。基本的に3歳~5歳くらいの方にする治療ですが、易くて簡単に出来る治療ですのでお気軽に受ける事が出来るのでお勧めです!
 もちろん、すべての方に適応できるものではないのでご相談していただき、この装置でも大丈夫ですねと診断させていただいてからお使いいただく装置となっております。
 お子様の将来のためにも3歳以降での受け口という状態を放置せずにご相談していただければと思います。
 

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