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3つの菌のバランスを整え、虫歯・歯周病を予防します
お口の中のトラブルを引き起こす原因のひとつは、細菌による「感染」です。原因菌を集中的に除菌して、虫歯・歯周病を予防します。
虫歯や歯周病といった、お口の中のトラブル。原因を突き詰めると、「力」と「感染」という2つの要素で引き起こされます。
「力」とは咬み合わせなどの問題で、歯にかかる不自然な力のことです。「感染」は、お口の中の細菌によるものです。虫歯と歯周病の大きな原因となるのが、この細菌による感染です。
3つの菌のバランスを整える『予防先進国 スウェーデン式の予防法』
お口の中の細菌は、大きく3つのタイプに分けられます。1つは体に役立つ善玉菌、もう1つは病気の原因となる悪玉菌、そしてそれ以外の日和見菌です。
当院では、これら3つの細菌のバランスをコントロールする予防先進国スウェーデンの予防医学「バクテリアセラピー」という考え方に基づく、予防プログラムに取り組んでいます。3つの細菌は、善玉菌が20%、悪玉菌が10%、日和見菌が70%のバランスが最適だとされています。
患者さまに合わせた予防プログラムを作成
歯周病は、お口の中の細菌が歯周ポケットに入り込み、炎症を起こす病気です。歯周病は食事の内容や喫煙、ストレスなど生活習慣も関わってきますが、直接の大きな原因は、細菌の温床である歯垢(プラーク)です。また、虫歯も同様、細菌によって発症します。
つまり、虫歯・歯周病の予防にはバクテリアセラピーに基づく、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つの細菌のバランスのコントロールが重要なのです。当院では、患者さまのお口の中の状態に合わせた予防プログラムをご用意しています。