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咬合器を使った差し歯・ブリッジの治療

差し歯とブリッジって、何が違うの!?
差し歯とブリッジは、人工歯を被せる治療ですので、適応症例が同じだと思われがちです。確かに、ともに歯の機能を回復する目的は一緒ですが、適応症例は異なり、歯の根っこが残っていて1本だけ被せるときの治療が差し歯で、歯を失ったときにその前後の歯を使う治療がブリッジです。

差し歯●差し歯
根が残っているとき、神経が残っている場合はその上から被せますが、神経がない場合は、金属やファイバーコアなどの土台を入れ、その上から人工歯を入れます。違和感がほとんどなく、自然な咬み心地があり、咬み合わせたときにほかの歯へ負担をかけることがありません。

ブリッジ●ブリッジ
失った歯の両隣の歯を土台にして、その上から連結した人工歯を被せる治療法です。橋をかけるようにして装着することから、ブリッジと呼ばれています。違和感がなく、安定した咬み心地があり、見た目も自然です。

差し歯やブリッジの治療でも咬合器を使っています咬合器
当院では、被せ物や入れ歯と同じように、差し歯やブリッジを製作するときも咬合器を使用しています。特に前歯は口を開けたときに一番目立つため、差し歯やブリッジを作るときには、色や形だけでなく、見た目の美しさも求められます。

患者さまの歯型を咬合器に取り付けて、全体のバランスを見ながら作ることで、違和感のない美しさと、お口全体にしっくりなじむ差し歯やブリッジに仕上がります。

治療を終えたあとも長持ちできるように、口腔内全体をトータル的に考えることが大切ですので、当院では、差し歯やブリッジを製作するときも咬合器を使っています。


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