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すべての治療のベースとなる咬み合わせ

当院では、お口のトラブルの原因となる「力」について、改善のための咬み合わせ治療を行っております。当院が治療の柱としている「入れ歯」「小児矯正」「予防」のいずれも、正しい咬み合わせがあってこそ成り立つものです。逆にいえば、咬み合わせを正しくしない限り、治療の効果が思ったほど上がらなくなってしまうのです。

「力」の不具合の検査法
お口のトラブルの要因となる「力」の不具合をみる検査は2種類あります。まず1つは咬合器です。これは咬み合わせを調べる計測器で、お口の中の状態を把握するために大きな力を発揮します。

もう1つは歯ぎしりの検査です。歯に莫大な力がかかる歯ぎしりは、寝ているときにするものですから、自分ではどの程度の症状なのかがわかりません。そのため、特に歯ぎしりが過度の方には、ブラックスチェッカーという機器を用いて歯ぎしりの状態を調べます。

この2つの検査をすることで、特定の歯に力がかかっていることがないか、そのせいで虫歯や歯周病のリスクが高くなっていることはないか、などがわかります。そして、お口の中全体の咬み合わせのバランスを知ることで、それに基づいた治療や予防のプランが作れるのです。

被せ物や入れ歯の製作でも咬合器が活躍咬み合わせ
咬み合わせの検査に使っている咬合器は、100年以上前から歯科治療の機器を作り続けているドイツKAVO(カボ)社の製品です。また、咬み合わせの状態を測定するフェイスボウは、たった数分で精密なデータを取ることができます。

咬み合わせ
虫歯の治療に使われる被せ物や入れ歯を製作するときも、咬み合わせの診断に使う咬合器が使われています。患者さまの正確な咬み合わせのデータに合わせて、模型を咬合器に取りつけ、そこから被せ物や入れ歯を作ることで、患者さまのお口にぴったり合ったものができあがるのです。


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